ようやく新小岩店が見えてきたところで、店と周囲をよく見渡しました。 消防車は二台ほど停まっていて、何人かの消防士さんも見えます。 隣家に延焼した様子はなく、私の店自体、ススけた様子もありませんでした。 正直、「え? 火事なんかあったの?」と思ったほどでしたが、一つショックを受けたのは、自動ドアが外されていたことでした。頑丈そうな自動ドアがあっさり外されていたことは、「さすが」と思いましたが正直ショックです。 私が歩み寄って自己紹介すると消防士さんの一人がドアのことについて、消火活動の都合上、壊しましたが、修理は所有者さん負担になります、という説明を受けて、「はい!もちろんです!」と答えました。 ま、仕方がありません。 そしてその後、冒頭お話しした近所の女性が制止したので、消火活動せずに中を確認したところ鎮火していたことを消防士さんから聞いたのです。 驚くことばかりだった私は、消防士さんと一緒に火元となったトイレットペーパーの所、つまりトイレを見に行ったのですが・・・・(つづく)
裏話44 燃える私の店舗への放水活動を止めてくれた女性
20241/09