トイレの中を覗いた瞬間、私は身の毛がよだちました。 プラスチック製のトイレットペーパーホルダーが飴のように溶けて床に落ちていたのです。 ここでその写真をお見せできれば大変有用な資料となったと思いますが、その時は頭が何も考えられないようになっていて、この溶けたトイレットペーパーホルダーをどうやって処分したかも覚えてないくらいです。
消防士さんには何度もお礼を言い、消火活動を制止してくれた女性のことも気がかりに、一人になった私はすぐにこの日出勤していたスタッフ全員に電話したのです。 「新小岩店が火事になったぞ! 今すぐ店に来い!」(つづく)
裏話45 私の店舗の火災 火元が特定
20241/10