初めて見たご依頼主のセーターはアンゴラのようでしたが、ちょっと試してみたところ、「これはいける!」と思えるものでした。 それに当初ディレクターさんが「ダメそうだったら、他のセーターに変えてもらいます」と言っていましたが、私たちが加わる前に、カンニング竹山さんとご依頼主が意気投合して「これは大事なセーターだから、何とかして毛玉を取りたいですよねぇ」「えぇ、そうなんです」と盛り上がっているのに、「すみません。 これは無理です」とはとてもとても言える雰囲気ではありません。
さて、こうして引き受けることになり、早速撮影が始まって毛玉取りスタート!となったのですが本格的にやり始めたところ、大変困ったことに・・・