綿とポリエステルのコートです。 ボタンやファスナーが金属で出来ていて、強い薬品だったら腐食してしまうことがあって取り外さねばなりません。 その分、コストが掛かるのでご依頼主のご負担が増すところでしたが、今回は弱い薬品のため、そういった心配も無用です。 このように被災状況の程度が軽いとコスト負担も軽くなる傾向にあります。
なお、ドットボタンやハトメなどは、作業の都合上、取り外しが必要になったとしても、終わった後、また元に戻すことが出来ません。 代わりに既製品のドットボタン、ハトメに変わってしまいます。 それで困るのは、「ブランドロゴ入り」だった場合です。 このように付属品を外す、ということにおいても何らかのリスクがあることが多いので、悩ましいところです。