ご依頼時には宅急便が使われることがほとんですが、その入れ物としては「紙袋」「段ボール」「メール便」「宅急便コンパクトの箱」などいろいろなものが使われていますが、時にはこのように衣装ケースに入れて送ってこられたご依頼主もいらっしゃいました。 宅急便での搬送はどうしても手荒になってしまうことがあるようで、右の衣装ケースなどはフタが割れていました。
中の衣類には問題ありませんでしたので良かったのですが、すべて終わった後に、「この衣装ケースはご返送しますか?」とお尋ねすると、「処分代を払うので、そちらで処分してください」と言われました。 火事のススの臭いがすっかり浸み込んでしまっている衣装ケースなので当然です。 ご依頼主のご要望なら、処分するのもやぶさかではありませんが、処分代金はもったいない気がします。 私と同じようにもったいないと思われるご依頼主は、ご依頼になる衣類の送付用の収納箱は段ボールや紙袋など、無料で処分出来るものをご利用になるのが良いと思います。
裏話15 送付時の収納箱
202312/10