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では壊れたというタトラスのダウンジャケットのファスナー部分を見てみましょう。
目次
破損したというファスナーは「コンシールファスナー」。 よく見られる破損状態です。
コンシールというタイプのファスナーですが、持ち手部分がそっくり無くなっています。 コンシールファスナーではよくある破損状態ですね。 ファスナーを目立たなくするためにスライダー部分(ファスナーの可動部分のこと)のパーツが細く出来ているので、ダウンジャケットなどに使用すると羽毛の厚みが邪魔をするのでどうしても力を入れてファスナーの開け閉めを行いますから、普段から強い力がかかっています。 そのために何かの拍子に「ポキッ!」と取れてしまうのですね。
さて、このコンシールファスナーを直すに当たっては、一つ大問題があります。 それについては次回の記事でご説明いたします。