もう一方のダウンジャンパーのくるみドットボタンをよく見てみましょう。
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ジャンパーの表地でくるんでいない「くるみドットボタン」もあります。その場合は・・・?
こちらはよく見ると、色は同じで目立ちませんが、素材が「合成皮革」です。 つまりジャンパーの表地と同じ生地を使っていないのです。 既製服では珍しいケースですが、こういうこともあります。 このダウンジャンパーは、壊れたくるみドットボタンは一個ですが、既製品のくるみドットボタンに比べてとても厚みがあります。 これはよく海外のもので見られるタイプです。
そこで、オリジナルのものとそっくりな合皮を見つけるのも難しいし、形も違う、ということで、黒いほうのダウンジャンパーは7個付いていたくるみドットボタン全てを既製品に交換することになりました。 そうすれば似ている黒い合皮なら違和感がありませんので、この点もクリアです。
では次回からこの2点のダウンジャンパーのくるみドットボタンの交換工程をご紹介いたします。