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剥離したプリントを直す 工程その2
プリント面は生地一枚になっていないとならない その理由は・・・?
剥がれたプリントのお直し工程は、
〇古いプリントを剥がす
〇オリジナルと同じプリントのデータを作り、それを基にラバーシートをくり抜いて新しいプリントを作る
〇同じ位置に貼り付ける
のようになりますが、プリント面は平らな布状態でなければならないので(凸凹していたりするとプリントを圧着する際に力がムラになるので、剥がれてしまう)貼り付ける際にプリント面の下にワタやファスナーがあると、そのままでは貼り付けられません。 そういう場合はファスナーやワタを一旦取り外し、プリントしてからまた縫い直します。 今回はワタが邪魔になったので、このように下部分をほどいて口を開け、プリント面が生地一枚になるように工夫しました。
では、明日、新しいプリントを貼りつけたところをご覧に入れましょう。