では空けた穴の下からと上から、カシメの金具を取り付けます。さらにその上から「カシメ打ち棒」を垂直に当てがって、上からトンカチで叩きつけることでカシメの上下の金具をはめ込んで生地に取り付けます。出来ました!あとはこのように6カ所全てにカシメを取り付ければ完成です。 では最終工程は次回の記事でご覧に入れましょう。
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20 カシメ リベット
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19 合成皮革を直す
ではカシメの取り付け作業を始めます。 まずご依頼品の下に下敷きをセットし、「ハトメ抜き」で穴を空けます。ハトメ抜きを上から押し付けただけで、しっかり跡が付きますね。 一応、この位置で大丈夫か確認します。そしてトンカチを打ち付けて穴を空けます。このように裏まで貫通する「きれいな穴」が空きました。 次にこの穴に生地の上...
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18 合成皮革 カシメ リベット
これが「カシメ打ち棒」です。この上からトンカチでカシメを上から叩いて、取り付けるのです。このようにカシメ一つ付けるのに、4つの道具を用いる必要があります。 では実際の取付工程を次回からご紹介いたします。
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17 リベット
もう一つのカシメを打つための道具が「ハトメ抜き」と呼ばれるポンチ(=穴を空ける道具の総称)です。 これで生地に「下穴(=したあな)」を開けて、そこにカシメを差し込んで、その上から「カシメ打ち棒」で叩いてカシメを生地に固定するのです。 では最後にその「カシメ打ち棒」を次回の記事でご覧に入れましょう。ちなみにこのカシメ...
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16 カシメ交換
では「カシメ」を打つ工程に入ります。 カシメを打つためには、いくつか道具が必要です。 まずはこの「下敷き」。カシメを打つときに、大変力を入れねばなりませんが、同時に下穴を空けるポンチの刃が折れたら大変なので、この上部な下敷きを下に敷くのです。 このようにします。では次の道具は次回の記事で。
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15 カシメ リベット
まずはトーア復元研究所の在庫の黒の合皮を使って、合皮部分を交換しました。 こちらです。合皮の内側に「五角形のミシン目が入っていて、いろいろと凝ったデザインですね。 でも、最も凝っているのは、この後の「カシメの金具を打つ」という部分です。 では今回のご依頼品のフィナーレとも言える「カシメ打ち」の工程を次回からご覧に入...
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14 合皮交換
では合皮の剥離状態を見てみましょう。合皮にループも付いた凝ったデザインです。 しかも困ったことに合皮の上から「カシメ」と呼ばれる金属も打ち付けてあります。 これは結構交換するのが手ごわいですが、何とかせねばなりません。 手ごわい、という理由は合皮を交換するためにカシメも新品で同じサイズ・形状のものを用意して取り付け...
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13 合皮交換とカシメ交換 剥がれた合成皮革を直す
【剥がれた合皮を直す】ご依頼主は埼玉県のクリーニング屋さん今回は埼玉県のクリーニング屋さんからのご相談でした。「洗ったらコートの合皮が剥がれてしまったんですが、直りますか?」というお電話の後、ご依頼品が到着しました。開けてみましょう。中には丁寧なお手紙も入っていました。 では、その問題の剥がれた合皮の状態をご覧に入...
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12 マフラーのフリンジを直す ほどけたフリンジのお直し
前回の要領でほどけたフリンジを全て直したのが、こちらです。直した過程で、フリンジの先が数ミリ短くなります。 その他のフリンジ全てを短く調整も出来ますが、その分費用がかかりますので、今回はご依頼主のご意向で直したものだけ短くし、その他は揃えなくていい、ということになりました。 マフラーのフリンジはとてもおしゃれなデザ...
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11 マフラーのフリンジを直す ほどけたフリンジのお直し
フリンジ直しのために、まず毛先を整えるために一本にアイロンをかけます。そして、いくつかの工具を使いながら巻いていきます。で、直ったのが、この一番下の一本です。と、大変根気のいる作業ですが、これをほどけたフリンジ全てに行っていくのです。 では次回は全て終わったところからご覧に入れましょう。