壊れてしまう原因は、主にドライクリーニングの機械の内壁にある「穴」に詰襟のホックが引っ掛かり、何度も回転しているうちにホックの針金が曲がったり折れたりしてしまうことにあります。 そのドライクリーニングの機械には、このように溶剤を脱液するときに溶剤を洗濯槽から抜くための「穴」が空いています。
この穴にクリーニング中にちょうどホックが引っ掛かってしまうと、何百回も回転して、最終的に脱液工程に入ると高速回転しますから、あの丈夫なホックの針金ですら、曲がったり折れたりしてしまうのです。
曲がったホックは、ペンチなどで成形して直そうとしても直りません。 その理由は・・・続きは次回の記事で。