火事　軽傷なケース34

かくして全てのご依頼品のアイロン仕上げが完了し、後はご依頼主へのご返送を待つのみです。　ご依頼主からのOKの連絡を待つ間に、また別のご依頼が来ることも珍しくありません。　火災に遭うと、被害に遭うのは洋服数着という訳にはいかないからでしょう。

世の中に火事がある限り、火事のスス・臭い除去作業のご依頼も無くなりそうにありません。　今後も技術を向上し、より安価に品質の高い作業工程を考案するのがトーア復元研究所の責任と考えております。　そして火災という人生で最大級の不幸に遭われてしまったご依頼主に、少しでもお役に立ちたいと思う次第です。