最初電話を取ったのはトーア復元研究所の女性スタッフでしたが、私に「ヤマト運輸さんから火災の件で電話があったので、ここに掛けてください」と電話があり、「火災なのに、なんでヤマト運輸なんだ??」と不思議に思いながら電話すると、電話に出た担当さんはどうやら北海道のフェリー火災でヤマト運輸さんが運ぶ途中だった荷物が火災に遭ってしまった、ということは説明済みだったようで、私がその辺の事情を知らずに電話したことに、少し憤慨していたようでした。 でも、しばらくお話ししているうちに機嫌が直って、私が「一点一点確認作業をすると、最後には手袋が真っ黒になりますよ」とお話しすると、「そうそう、ネットにも『鼻の穴にチリ紙を詰めていないと、鼻の穴まで真っ黒になる』って書いてありましたね」とかなり私のブログを読み込んでいるようで、大変感激しました(その記事についてはこちら)。
このご依頼品は旅行バッグに入っていたそうで、ススの汚れは付いていませんでしたが、ススの臭いはトーア復元研究所で臭い除去作業を行い、無事ご返送しました。 ヤマト運輸さんは一年間に一億個以上の宅急便を配るそうなので、いろいろな災難にも見舞われるのでしょうね。 ご苦労お察しします。 トーア復元研究所もヤマト運輸さんのおかげで全国展開出来ているので、本当に感謝感謝です。 今後ともよろしくお願いいたします。
裏話12 ヤマト運輸の担当者さん
202312/06