私が訪ねると、確かにすし店の周りをホウキで掃いている女性がいました。 私はドキドキしながら女性に近づき挨拶しました。 もしかして、この人ではなかったら・・・・と思うと声の掛け方も考えなければいけません。 違ってたら「はぁ?」ってことになりますから・・・
「あのぉ・・・私、隣のクリーニング店の者ですが・・・・」と私が意を決して話しかけると、その女性は顔を上げて私の方を向いたのですが、(あ・・・ この人・・・知ってる) ずっとお礼を言おうと探していたこの女性は時折、見かける近所の方だったのです・・・(つづく)
裏話51 初めて会った救世主の女性
20241/16