今回は地元のクリーニング屋さんからのご相談でした。
たまたま私が店にいたときに、「あのぉ・・・ 以前、事故品の修理をお願いしていた〇〇ランドリーの者なんですが・・・」と子連れの男性がご来店になったのでした。 その会社名はもちろん知っていましたが、男性は一人もいなかったので、「えっと・・・ どなたでしたっけ?」とお尋ねすると、「実は家内が以前お世話になっていて・・・」とおっしゃるので、お名前をお聞きして、ようやく「あぁ・・・そうだったんですね?!」と話しが通じた次第でした。
以前は何かトラブル品があると、私がその奥様の担当している店舗まで取りに伺ったのですが、余りにも久しぶりだったので気が引けたようで、旦那様に頼んでお持ち込みになったようです。 で、そのトラブル品というのが「学生服の詰襟のホックが壊れた」というものだったのです。
実際の品物がこちら。
読者様がクリーニング業者の方だったら、「あぁ・・・ これって、よくあるよなぁ・・・」と激しく共感いただけたと思うぐらい、クリーニングのトラブルでは頻度の高いケースだったりします。
では、この詰襟のホックの修理工程を次回からご覧に入れましょう。